ドクターヘリに想った矛盾と持続可能性のこと
もくじ
ドクターヘリ
先日、金沢市内を車で移動していると
石川県立中央病院の屋上ヘリポートに
ドクターヘリが着陸するのを
目にすることができました。
石川県立中央病院は
2年ほど前に建て替えられたばかりで
建て替えの際に、
ドクターヘリポートが
新設されたのですが、
おそらく県内で初めての
ドクターヘリ対応病院です。
↓↓以下の写真は、石川県立中央病院の
ホームページから拝借しました。
私がドクターヘリの着陸する瞬間を
目にしたのは初めて。
(運転中だったので写真はとれず)
そのヘリの着陸の様子を見て私は
たった一人の方の命を救うために
多くの人と、多くの医療技術が
導入され尽力されるのだろう…
と思うと同時に、
以前観たある映画を思い出しました。
思い出した映画
その映画というのがこちら
ジェネラル・ルージュの凱旋
ジェネラル・ルージュの凱旋
↓↓YouTubeより
2009年公開と昔の映画だから
多少ネタバレしても
構わないかと思うので、
ちょっとそのあらすじを説明すると
こんな感じです↓↓
舞台はかなり大きな総合病院。
救命救急担当医師は病院内でも
なんとなく反骨分子的というか
ニヒルな雰囲気を持っている。
この医師に不正の疑いがあり
主演である病院内の女性医師が
調査を進めると
そのニヒルな救命救急担当医師の
不正だと思われていた行為は
自らの経験から
救命救急医療が必要とする人々を
より多く救えるよう
ドクターヘリの導入をはじめとした
当該病院の救命救急医療体制を
充実させるためだった…
というものでした。
結果として
その総合病院には
その医師のお陰もあり
ドクターヘリも無事導入された
というオチなのですが
その映画のあらすじを
石川県立中央病院への
ドクターヘリの着陸の瞬間を
観た私が連想したのです。
しかし、私の連想は
そこで終わりませんでした。
矛盾
奇しくも、その映画で
ドクターヘリの導入に尽力した
救命救急担当医師を演じたのが
先日までドラマ半沢直樹で
業界を席巻していた
堺雅人さん
そして、
彼を調べた主演の女医は
先日お亡くなりになられた
竹内結子さん
でした。
なんなんでしょうね…
この矛盾というか…
やり切れない思いは…
ドクターヘリは
人命尊重
の象徴的なものであり
先にも述べたように
ドクターヘリ1台が動くだけでも
どれだけの人が関わっているか…
にもかかわらず、
この現代社会からは
自ら命を絶とうとする人
が後を絶たない…
こんなに悲しいことはないし
こんなに持続可能性を感じさせない
事例も少ないのではないでしょうか。
持続可能性
確かに、人間生きていれば
上手くいかないこと
辛いことに
出会ってしまいます。
ただ、ドクターヘリが
その象徴であるように
世の中そう捨てたものでもない。
未来へ向けて
より持続可能な社会を
創り上げていきたいものですね。
その持続可能な社会へ向けた
取り組みの一つが
SDGs(持続可能な開発目標)
なのですね。
これからも私は微力ながらも
その普及と推進に努めて参ります。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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