鬼滅の刃が評価される時代なら…☻
もくじ
前回ブログの続き
早速ですが、↑↑前回のブログの
続きでーす!
って、前回は(偉そうに)
鬼滅の刃の画力のなさを
(個人的に)評価できない理由として
好き放題述べましたが…
この鬼滅の刃
ストーリーはそれなりに
練られているなぁ
って思う。
実際にコミックでは、
その裏設定なんかも
細かく紹介されているし
少年漫画によくある(?)
設定上の矛盾みたいなものとか
あとから無理やり辻褄合わせする
強引なストーリーなんかは
ほぼみられない作品なんじゃないかな。
それに、
世間一般の評価にもあるように
鬼滅の刃のストーリー的特徴として
味方側(いいもん)、敵側(悪者)
どちらのキャラクターにも
“悲しい過去”がある
と言うものがある。
特に敵側つまり鬼には、
鬼になってしまうにあたり、
それなりの悲しい過去があり、
それを思いやる主人公の
優しい心に感動を覚える人も
多いのだろう…。
確かに、敵側の過去を紹介することで
悪者にも読者の共感を
持たせるストーリーは斬新かと思う。
私が評価しない理由…
けどね…
それが、私の鬼滅の刃の
あまり評価しない点で…
僕ね…
悲しい話が嫌いねん!
(↑↑うわ!エゴ強すぎ!💦)
主人公の炭治郎くんしかり
鬼しかり、その他のキャラしかり…
その過去が…
“悲惨すぎ”じゃね!?
あんな辛い過去見せられても
ピュアな僕は
目を覆いたくなるわ!!
僕ね!ワンピースが好きだし、
「ワンピが自分の人生変えた!」
なんて言っている(ほざいている)けど
ワンピにも出てくる
各キャラクターの
悲しい過去の回想シーン…
ベルメールさんがアーロンに
やられちゃうシーンや
Dr.ヒルルクが自害するシーン
トムさんが世界政府に
連行されるシーンとかね…
もちろん
エースが死んじゃうシーンも
(↑↑回想じゃないけどな…)
そんなシーンは、
二度と観ていないからね!!
つまり、僕が
少年漫画(特にバトルマンガ)に
求めるストーリーって
救いようのない悪者が
正義の味方にボッコボコにされて
爽快にハッピーエンド❤
っていうのなんだよね!
生殺与奪権を…!!
そして、私の求める
漫画に必要なストーリが
味方のキャラが
めったやたらに死なない
…ってこと。
死んだとしても
ちゃんと生き返る!!
…ってのが理想…
ドラゴンボールや
男塾、キン肉マンを
少しは見習え!!
味方が死んでも(自分も)
ちゃんと生き返ってるぞ!!
って感じ(笑)。
キン肉マンにいたっては
最終回(seazon1)で、
空から降ってきた花に、
主人公がフェイスフラッシュしたら
その花が超人となって生き返る!
…という奇跡が!(笑)
それこそキャラクターの
”生殺与奪権”
なんて自由自在!
(↑↑鬼滅の刃ファンにはわかるはず)
なので、鬼滅の刃にも、
鬼が復活して鬼滅隊の味方になる…
(特に猗窩座あたりが)
というようなバトルマンガの
王道ストーリーがあっても良かった
SDGs(持続可能な開発目標)
現実の世界でも
大人の理不尽な行動により
悲惨な目に合ってしまう
そんな子どものニュースを観て
目を覆いたくなるほど
辛く悲しい気持ちになるのに
人気漫画でもそんな表現されると
おじさん…
マジでしんどいっす…😢
でも…でもですよ。
そんな鬼滅の刃が好きだ!
炭治郎の優しさに共感する!
という人が多いってことは
社会的に凄く良いことだと思う。
2015年に国連で
全会一致で採択された
私たち人類が2030年までに
達成すべき世界共通の17の目標
SDGs(持続可能な開発目標)
の理念、合言葉は
誰ひとり
取り残さない
鬼滅の刃がそのような
メッセージを発しているかどうかは
わからないが
悪者には悪者に、鬼には鬼に
なるべくしてなった辛い過去や
悲しい理由があり
全てがその本人の責任とは言えず
むしろ責めるべきは鬼ではなく
人の理不尽かつ不合理な罪である…
主人公、炭治郎の
鬼をも救いたい…
という気持ちは、
SDGsに相通じるものが
あるんじゃないかな…。
だとしたら、鬼滅の刃が
社会的人気を博するこの世の中は
全然捨てたものじゃない!!
と思うのだよ。