LGBT(セクシャルマイノリティ)とSDGs
もくじ
前回のブログでは
私たち人間の価値観の多様性。
つまり
ダイバーシティ
についてご案内させて頂き
持続可能な未来を作るには
自分と異なるダイバーシティをも
やさしく受け入れることが
大切であることを述べました。
ダイバーシティ。
異なる価値観の受け入れ
という点において
これからの社会で
さらに議論されていくであろうと
考えられるのが
LGBT
です。
LGBT
とは
セクシュアルマイノリティ
の総称であり、
Lはレズビアン(Lesbian)、
Gはゲイ(Gay)、
Bはバイセクシュアル(Bisexual)、
Tはトランスジェンダー(Transgender)
の頭文字をとったものです。
詳しいことはネットで検索すると
いろいろと出てきますが
個人的にこちらのサイトが
わかりやすかったです。
結論から申し上げますと
このLGBTも
決して間違いではない
正しい価値観として…
つまり一般的・普遍的な
価値観として
未来に向けて
世界中で認められていくことが
考えられます。
事実、
アメリカ大陸やヨーロッパの
多くの国々では
同性婚(男同士、女同士の結婚)が
認められていますし、
特にLGBTの先進国が集まるヨーロッパの
オランダでは
性転換手術にも健康保険が適用されるとの事。
(ウィキペディアより)
また
アジアのLGBT先進国である
タイ王国では
ある学校で
セクシャルマイノリティ専用のトイレも
設置されていることが
日本のバラエティ番組で
紹介された事もあります。
では、あなたは
LGBTについてどうお考えですか?
私自身は
もちろん否定する気は全くありませんが
もし実際に、身近な人が
セクシャルマイノリティだった場合に
何一つ意識しないで接することは
できないかもしれません…。
素直にいうと
若干の抵抗感があるという事です。
実際に日本は
全世界の国々から比べると
LGBTに対する理解度は
かなり乏しい国と言えるでしょう。
まだまだ私のような考えの人が
いるくらいですから…。
しかし、これは
反省し、改めなければ
ならないことです。
なぜなら
ダイバーシティを受け入れ
SDGs
を達成し
持続可能な未来を作るためだからです。
SDGsの17のゴールと
その下にある169のターゲットには
具体的には「LGBT」という文言は
出てきません。
しかし、
SDGsの17のゴールの中でも
ゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」
ゴール10「人や国の不平等をなくそう」
ゴール16「平和と公正をすべての人に」
※詳しくは各ロゴマークをクリック
には、
当然にLGBTに対する
差別の撤廃や
平等・公正な機会の提供
が掲げられているとされています。
その根拠は
SDGsの大きなテーマが
「誰ひとり取り残さない」
だからです。
日本国内においても
LGBTを含めた
男女平等(ジェンダーフリー)への
動きはさらに加速するでしょう。
例えば、
そう遠くない未来
LGBTに理解のない
会社や学校には
誰も入りたがらないし、
行きたがらないし、
関わりたくないし、
(女性差別なんてもってのほか)
そんな会社や学校は
消えてなくなっていきます。。
法令も
同性婚を認めたりするなど
セクシャルマイノリティのための
法改正もされていくことでしょう。
いずれも、
“今すぐ”ではないかもしれませんが
そんな未来になるのは確実です。
いいえ。
そんな未来に
私たちがしなければいけないのです。
私も、今の考えを改めます。
あなたにも、
どうかそうあって欲しいのです。
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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