東京2020オリパラ組織委員会の森会長の発言に思うジェンダーギャップ
森さん!それは…
ちょっと!ちょっと!
森さ~ん!
それはちょっといけないよ~💦
Twitterより引用
もしかすると
森さんが考える意図というか
真意は全然違うかもしれないけど
記事にある以下の文言
「女性が多いと会議が長くなる…」
なんてのが本当だったとしたら
それは性差別と取られても仕方ないよ…
森さんは一体
どこで生まれた人だい…?
お~い!私と同じ
石川県出身なんか~い!(笑)
じゃあ出身高校はどちら??
お~い!
俺が受験で落ちた高校か~い!
(それは共通点でも自慢でも
なんでもねーじゃなねーかっ!笑)
何はともあれ、
東京オリンピック・パラリンピック
組織委員会の森喜朗会長が
「女性が多いと会議が長くなる…」
という発言が、性差別、
女性軽視なんじゃないかと
“国内外”で
波紋を呼んでいるとのこと。
これ…本当に日本的な
「やっちゃった💦」です。
日本におけるSDGs
国連にて全会一致で採択され
2030年までに人類が達成すべき
世界共通の目標である
SDGs(持続可能な開発目標)
が掲げる大きな17の目標には
目標1「貧困」
目標2「飢餓」
目標3「健康と福祉」
目標4「教育」
目標6「水とトイレ」
というような、一見
日本にはあまり関係ないと思われる
目標があります。
事実、日本における
これらの目標の達成度は
非常に高いと言えるでしょう。
それに対して、
目標5「ジェンダー平等」
はいかがでしょうか?
ジェンダーギャップって?
“女の子”というだけで
学校に行かせて
もらえなかったり
大人になる前に
無理やり結婚させられたり
出産を強要させられる…
もっとひどい話になると
女性器を切り取られたり
人身売買の対象となる…
まるで、映画のようなことが
世界では現実に起こっている…
最近ではこのようなTVコマーシャルも
流されているのでご存知の方も
多いのかもしれません。
こういう性別による格差のことを
ジェンダーギャップ
と呼びます。
日本のジェンダーギャップ
先に挙げた
ジェンダーギャップの例は
主に途上国・後進国において
深刻ですが
先進国においても
仕事や収入、
家事の分担や社会進出など
多くの場面でジェンダーギャップは
見ることができます。
ちなみに国会議員における
女性議員の割合は
日本の場合約10%
これは国連加盟国193カ国のなかで
158位とかなり低レベル
先進国と呼ばれる国では
ダントツ最下位です。
ちなみにアメリカは19%(100位)
1位はアフリカはルワンダ共和国の
61%(なんと半分以上が女性!)
女性の社会進出を
このような
ジェンダーギャップを
目の当たりにして
この持続可能な社会だ!
と胸を張って言えるでしょうか…?
女性の社会進出が
阻害されるような社会では
政治・経済においても
持続可能な社会をつくっていくことは
不可能です。
私たちにできることは
なにも後進国において
映画のような差別を受ける女性たちを
ヒーローみたいに救い出す
ことだけではありません。
例えば、職場や家庭で
いつのまにか習慣となって
女性に任せきりと
なってしまっている
雑用や家事などがないか
考えてみることも
この目標5「ジェンダー平等」を
達成するための行動に
繋がるのではないでしょうか。
「会議に女性が多いと
長くなるから…」
と阻害するなんて
もっての他!!(笑)
実は私も人の事は言えず
家庭での炊事・洗濯・掃除・育児…
ほとんど妻任せとなっているので
改めていかねば…
と思う今日この頃です(笑)
行政書士法人スマイル
行政書士 出見世(でみせ)雅之の
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