甲・乙って表現そろそろやめませんか?

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甲・乙って表現そろそろやめませんか?


石川県で会社設立・企業法務専門の

行政書士をしています、

行政書士法人スマイルの出見世です!

 

アクセスありがとうございます!

皆さまとのご縁に感謝いたします!

 

 

 

 

行政書士は言わば法律家です。

お陰さまで、この頃はお客さまより

法律法務について、

よくご質問いただくようになりました。

 

 

皆さまも、どうぞお気軽にご質問ください!

 

『今さらこんなことを恥ずかしくて…』

 

なんて感じる質問でも恥じることはありません。

 

 

 

法に関する学問は、随分と昔から、

長い歴史をかけて形成されてきたものなので、

 

今でもその名残りなのでしょうか、

“古い”やり方のまま続けられているようなものが

たくさんあります。

 

 

 

そのため、一般の方々にとっては、

難しくとっつきにくい部分が

多々あるかと思いますので、

 

そんなときは遠慮なく、私たち行政書士のような

身近な法律家にお問合せ頂ければと思います。

 

 

 

 

 

やはり、ご質問いただく分野で多いのが

 

『契約書』ですね。

 

 

当然ですが、私も仕事ですから

契約書を目にする機会は大変多いです。

 

 

曲がりなりにも

“会社設立・企業法務専門の行政書士”

をうたっておりますので、

 

契約書の作成や確認業務も得意分野です!

 

 

 

そこで“契約書”について、

いきなりの苦言なのですが…

 

 

皆さんもそろそろ

契約書の

 

“甲”とか“乙”って辞めませんか??

 

 

この話題は、以前にも当ブログで書いたのですが

 

 

 

皆さんも一度は目にしたことがある契約書には、

概ねこのように記載されてますね。

 

 

 

『株式会社〇〇(以下「甲」とする)と

 株式会社✕✕(以下「乙」とする)は、

 以下の通り契約を締結する…』

 

 

 

普通に考えれば、

いったい何よ?この「甲」「乙」って…?

 

となるのが当然です。

 

 

 

お分かりのとおり、

契約書の冒頭で、契約当事者を「甲・乙」

略すことによって、

契約書の文字数を少なくしたり

契約書の定型文や雛形を

修正せずに使用出来たりなどの

メリットはなるのでしょうが

 

 

 

一般の方にとっては、

目にする契約書のほとんどが

このような「甲・乙」で書かれているので、

 

 

極端に言うと

 

『契約書には“甲・乙”と書かなきゃ

 契約書として認められないの?

 契約もできなくなっちゃうの?』

 

と思ってしまっても当然かと思います。

 

 

 

 

結論から述べますが、

 

『甲・乙』と書かなければならない

 

そんな決まりなんて

 

ありません!!!

 

 

 

私はこのような契約書を目にするたびに

 

分かりづらいと思いますし、

なによりお客様目線じゃないと思います!

 

(個人的には法務業界の老害と思ってます…)

 

 

 

 

 

契約書の当事者の二人称を

こう表現しなければならないという

決まりはない訳ですから

 

 

契約書に出てくる当事者名を

すべて正式名称で書くことも許されますし

 

 

確かに、

全て正式名称で社名等を書いてしまうと

文字数も増えてしまうので、

 

もし文字数が気になったり、

 

より分かり易い表現にするなら

 

例えば

 

『株式会社スマイルデミ

 (以下「スマイルデミ」とする)と

 

 株式会社 出見世

 (以下「出見世」とする)は、

 

 以下の通り契約を締結する…』

 

 

このようにしても問題ない訳ですし、

よりシンプルで分かり易い契約書に仕上がります!

 

 

(別にA・Bとかで表現も可能ですが

 甲・乙と同じでどっちがどっちだか

 ややこしくなります。)

 

 

 

皆さんは、

それでも古くからある「甲・乙」という表現に

こだわりますか?

 

 

AIやITの進歩が珍しい時代です

そろそろ、古い着物は脱いでしまいませんか?

 

 

私は「古いしきたり」より

「解りやすさ」が大切かと思います!

 

 「古い着物脱げよ!」

 

 

 

 

行政書士法人スマイルでは

お客様から契約書の作成のご依頼を受けた場合、

 

法律にあまり詳しくない方でも

分かりやすい契約書を作成するように

努めています!

 

 

 

石川県で契約書を作成するなら、

 

是非、行政書士法人スマイルにごお任せください!

 

 

きっとあなたを“笑顔”にして差し上げます!

 

 

【お問合せ先】

行政書士法人スマイル

担当行政書士:出見世(でみせ)

お電話:076-216-7784(直通)

メール:info@gyouseishoshi-smile.com